Javaによるマルチスレッドプログラミングについて解説された「Java並行処理プログラミング」は名著として各所で絶賛されていますが、残念なことに現在は絶版となり入手が難しくなっています。しかしながら復刊を望む声も多く、先日「復刊ドットコム」に登録されました。というわけでみんなでリクエストを投票しましょう。
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=46255
Javaによるマルチスレッドプログラミングについて解説された「Java並行処理プログラミング」は名著として各所で絶賛されていますが、残念なことに現在は絶版となり入手が難しくなっています。しかしながら復刊を望む声も多く、先日「復刊ドットコム」に登録されました。というわけでみんなでリクエストを投票しましょう。
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=46255
http://www.gihyo.co.jp/magazines/fbe
更新ついでに宣伝をひとつ。FreeBSD Expert 2006が発売されました。恒例のインストール記事にはじまって、セキュリティ対策や仮想化技術などが特集されています。それからコミッターへのインタビュー記事は必見。一つ残念なのは、今回はインストール用のROMが付いていないことです。これは6.1のリリースが遅れたことが影響しているとのことです。記事の方は6.1に合わせてあるそうなので、freebsd.orgから最新のものをDLしてください。その6.1ですが、リリース準備はほぼ整って今週末か来週末あたりのリリースになるのではないかという話です。
http://www.fx-it.com/kihon/top.html (2006/02/07の記事)
最後に残ったUNIX専門の月刊誌であるアスキーの「UNIX MAGAZINE」ですが、3月発売号を最後に季刊化することが決定したそうです。同時にWeb媒体による配信を開始するそうですが、これについての詳細はまだ公表されていません。
あと同系統の月刊誌で残っているのはSDやオープンソースマガジン辺りでしょうか。ぜひともがんばって欲しいところです。
残念ながら次号Vol.47を最後に(隔月刊としては)休刊になってしまうJAVAPRESSですが、その前にこれまでの特集記事をPDFで収録した総集編が出ます。発売は3/7らしいのですが、cbooks24にはすでにページができていました。
http://www.cbook24.com/bm_detail.asp?sku=4774126748
私自身も寄稿させていただいてます。まだ1ヵ月以上ありますが楽しみにしていてください。ちなみに個人的に読んでみたいのは「編集者から見たJavaの歴史」という記事です:-)
あと、JavaではないのですがLinux magazineもPDFのものが出たんですね。今日発売みたいです。
http://www.cbook24.com/bm_detail.asp?sku=4756147100
JAVAPRESS Vol.46でMustangの紹介記事を書かせていただいたことにはもう触れたのですが、404 Not Foundで紹介して頂いたので(ありがとうございますm(_ _)m)、もう一度訂正部分について書いておきます。
記事中で「javadoc仕様の変更」ということでjavadocに新しいタグが追加されると書いたのですが(p.30)、これはJSR 260がMustangのリリースまでにまとまらなそうなので見送られる可能性が高いとのことです。一応、JAVAPRESSの公式サイトにも訂正を載せてくれたようです(延期されたって断言しちゃってますけど^^;)。
http://www.gihyo.co.jp/magazines/javapress/support/Vol46
http://www.fx-it.com/kihon/top.html
一瞬目を疑ったのですが、創刊以来18年間続いていた「C MAGAZINE」誌が3月をもって休刊だそうです。JAVAPRESSに続きCマガまでも…。一応月刊ではなくなることは決定していて、それ以外のことについては未定とのことです。やはり紙媒体は厳しいですね…。
MYCOMの方に言われて気づいたのですが、本日発売のFreeBSDビギナーズバイブルが一部オンラインで立ち読みできるようになっています。
http://book.mycom.co.jp/user/preview/4-8399-1894-5/
公開されているのは前書き部分、各部の最初の章(1章/5章/18章/33章/42章)、そして奥付です。特に前書きでは本文の構成や目次、FreeBSDコミッターの方々からのメッセージなどが載っているので、購入を検討する際の参考になるかと思います。公開されているページ数はトータルでなんと141ページ分!でもこれで全体の一割ちょっとなんです…。
いち早くお届けする新版ビギナーズバイブルの写真です。厚さが5センチちょいあって、実際目にすると結構なボリューム感です。ちなみに収録されているバージョンは5.4-RELEASEで、前作同様デスクトップ環境設定済みのパッケージ(ウィンドウマネージャはKDE, Gnome, XFce4, WindowMakerから選択可能)が付属しています。あと5.4-RELEASEベースのFreeSBIEも付いてます。
追記:ちなみに、開催中のOSC会場でも見本が展示されていると思います。