D言語コンパイラのDMDですが、FreeBSDネイティブ版のDMD 1.0が登場しました。対象となるバージョンはDMD 1.043。FreeBSD 7.1向けにコンパイルされているそうです。
Downloads - D Programming Language - Digital Mars
D言語コンパイラのDMDですが、FreeBSDネイティブ版のDMD 1.0が登場しました。対象となるバージョンはDMD 1.043。FreeBSD 7.1向けにコンパイルされているそうです。
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http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0153
DMD 0.153がリリースされました。今回の変更点は、std.date.MakeDateとstd.date.MakeTimeの引数の変更、配列の連結処理の修正、コンパイラに新たに-nofloatスイッチの追加(Windowのみ)、--gc-sectionsスイッチの追加(Linux版)、ネストされた関数が独立のコードセクションに配置されるようなった、などです。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0151
DMD 0.151がリリースされました。これまでuintだったハッシュの型がhash_tになりました。あとはバグフィックスです。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0150
DMD 0.150がリリースされました。150回もリリースを繰り返してきたと思うとなかなか凄い気がする。未だに正式版リリースの気配はありませんが…。今回の変更点は以下の内容です。あとはバグフィックス。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0149
DMD 0.149がリリースされました。主な変更点は以下の通り。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0144
DMD 0.144がリリースされました。変更点は、static ifが同じスコープ内の宣言を参照できるようになたことと、テンプレートを再帰的にインスタンス化する際に必要だった先頭の"."が必要なくなったこと。あとはバグフィックスです。
いきなり去年の話題ですが、DMD 0.142がリリースされています。変更点は、AssertErrorにデストラクタが追加されたのとDインタフェースファイルへの対応が追加されたことです。あとはバグフィクス。今年こそ1.0が出るでしょうか。
http://home.earthlink.net/~dvdfrdmn/d/
GDC 0.17がリリースされ、DMD 0.140に追随しました。
12/5追記:FreeBSDのportsにも追加されました。GCC 4.0.xで構築できるようになっています。デフォルトでは3.4で構築されます。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0140
標準ライブラリにstd.string.soundex、std.string.entab、std.string.wrap、std.string.abbrev、std.windows.charsetがそれぞれ追加されました。std.utf.UtfErrorが非推奨になり、今後はstd.utf.UtfExceptionを使うようになました。その他テンプレートで浮動小数点と文字列リテラルが引数に使えるようになりました。これに伴ってテンプレートのインスタンス名の名前変換規則が変更されたため、既存のコードは再コンパイルの必要があるだろうとのことです。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0138
DMD 0.138がリリースされました。主な変更点は、--helpスイッチの追加、std.math2.polyの削除(今後はstd.math.polyを使用)、"string"[定数]および"string"[定数 .. 定数]という形式についてのConstant Foldingの実装などです。
http://home.earthlink.net/~dvdfrdmn/d/
ようやく、GDC 0.16がリリースされました。GCC 4.0.x対応になり、またDMD 0.137に追随しています。他にはDW_LANG_Dスイッチのサポートと、GCC 3.4.xで複数ソースから単一オブジェクトファイルの生成がサポートされたのが主な変更点です。
portsの方も近々更新されることでしょう。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0137
型推論が可能になりました。あと、変数のexternとネストした関数のextern(linkage)が可能になりました。型推論はこんな感じにできるらしい。
static x = 3; // xはint
auto s = "string"; // sはchar[6]
class C { ... }
auto c = new C(); // cはCのインスタンス
ドキュメントにも書いてあるけど、RAIIのキーワードもautoなので混同しそう。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0136
tgamma関数、lgamma関数の変更と、std.md5の変更。あとは十数個のバグが修正されています。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0133
std.mathにCのmath.hの関数を追加したことと、オブジェクトフファイルを生成しない-o-フラグの追加が主な変更点です。あと0.132で追加されたDdocの仕様が早速変更されてます。
http://www.digitalmars.com/d/ddoc.html
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0132
Dソース用のドキュメント生成法としてDdocが追加されたそうです。Javaのjavadocみたいな感じ。ちなみに0.130と0.131はエントリ入れ忘れてました:-P