http://developers.sun.com/techtopics/global/technology/translation/
What’s Translation@Sunで紹介されているのですが、sun.comの中に翻訳関連の情報を提供するためのOpen Translationのサイトが発足したそうです。Sunのプロダクトの翻訳を担当しているTLISから、様々な有用な情報を発信しようという試みだそうです。
http://developers.sun.com/techtopics/global/technology/translation/
What’s Translation@Sunで紹介されているのですが、sun.comの中に翻訳関連の情報を提供するためのOpen Translationのサイトが発足したそうです。Sunのプロダクトの翻訳を担当しているTLISから、様々な有用な情報を発信しようという試みだそうです。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0151
DMD 0.151がリリースされました。これまでuintだったハッシュの型がhash_tになりました。あとはバグフィックスです。
https://mustang.dev.java.net/regchal/
1月にスタートしたMustang Regressions Challengeですが、3月31日をもって受け付けを終了しました。期間中を通して全部で68のRegressionが発見されたそうです。実際にどんなRegressionが報告され、現在どのようになっているかはこちらで見ることができます。やはりAWT/Swing周りが圧倒的に多いですね。国際化関連ではResourceBundle周りで3つのバグが登録されています。なお、「コンテストは終了だけれどβテストは続くので問題を発見したらレポートして欲しい」とのことです。
http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-announce/2006-April/001055.html
なんと、FreeBSD 2.2.9がリリースされました!実に77ヶ月ぶりのリリースだそうです。ISOイメージも公開されていますよ。詳細はリリースノートを参照してください:-)
http://www.vuxml.org/freebsd/37a5c10f-bf56-11da-b0e9-00123ffe8333.html
freeradiusのEAP-MSCHAPv2モジュールに認証チェックを回避できる脆弱性が報告されました。これによって悪意を持ったユーザにマシンを操作したりシャットダウンされる危険性があるとのことです。対象バージョンは1.0.0から1.1.0です。
http://www.vuxml.org/freebsd/fe4c84fc-bdb5-11da-b7d4-00123ffe8333.html
http://www.vuxml.org/freebsd/25858c37-bdab-11da-b7d4-00123ffe8333.html
前者はchunked transfer-encodingメソッドによる処理中にヒープオーバーフローが発生する危険性があるというもので、対象バージョンは10.0.1から10.0.5です。後者はSWFファイルの処理中にバッファオーバーフローが発生する危険性があるというもので、バージョン10.0.1から10.0.7.785.20060201が対象になります。
遅くなりましたが、Mustangのbuild77のNew featuresです。New featuresは2つだけですがBug fixは多めです。要チェック。
https://mustang.dev.java.net/files/documents/2817/31663/mustang-b77.html
-XX:+PrintGCTimeStampsで出力されるタイムスタンプが、JVMが起動した瞬間を0とするように変更された。これまでは最初にGCイベントが記録された瞬間が0だった。
java.awt.geom.GeneralPathクラスのDouble版とFloat版が追加された。既存の2D.Floatおよび2D.Doubleクラスとの整合性を取るために、ジオメトリックパスを表すクラスとして新たにPath2Dクラスを追加し、その入れ子クラスとしてPath2D.FloatおよびPath2D.Doubleを定義した。既存のGeneralPathクラスはPath2D.Floatのサブクラスとなっている。
http://blogs.sun.com/roller/page/dannycoward?entry=the_10_things_you_need
Danny Coward氏のブログで、Mustangにおける新機能などのポイントが10項目紹介されています。取り立てて目新しいものはないと思いますが、最新のおさらいということで参考になるかと。
http://java.sun.com/javase/6/jcp/beta/
先月β1がリリースされたMustangですが、先日それを反映した最初のMaintenance Reviewが公開されました。ここに示されているのはJavaプラットフォームに対する細かな変更で、独立したJSRを持つAPIの仕様については各々のJSRを参照するようにとのことです。なお、5.0から6.0 Beta1までの変更については下記のページに詳しく記載されています。
http://java.sun.com/javase/6/jcp/beta/apidiffs/index-diffs.html
追記:
なぜまだ正式リリースもされていないのにメンテナンスレビューを出すのかということについてはMark Reinholdのブログで説明されています。
http://weblogs.java.net/blog/mreinhold/archive/2006/03/mustang_mainten.html
要するに、これは事実上J2SE 5.0仕様に対するメンテナンスレビューだとのことです。
http://lists.freedesktop.org/archives/xorg/2006-March/013992.html
xorg-serverの-modulepathオプションの処理にバグがあり、これによってローカルユーザがroot権限を不正に取得できてしまうとのことです。対象はxorg-server 6.9.0で、それより前のバージョンにはこの問題はありません。
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/advisories/FreeBSD-SA-06:11.ipsec.asc
IPsecのfast_ipsec(4)の実装において、再送攻撃を拒絶するためのシーケンスナンバーの検証を無条件でパスしてしまうバグがあるとのことです。4.8-RELEASE以降の全てのリリースが対象となります。
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/advisories/FreeBSD-SA-06:12.opie.asc
OPIEのパスワードを設定するopiepasswd(1)コマンドに脆弱性があり、攻撃者がユーザのパスワードを任意に変更できてしまう可能性があるとのことです。この問題は全てのバージョンが対象になります。
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/advisories/FreeBSD-SA-06:13.sendmail.asc
sendmailの非同期シグナルの扱いに欠陥があり、競合状態が発生してリモートから任意のコードを実行される危険性があるとのことです。の問題は全てのバージョンが対象になります。
http://translatedfiles.netbeans.org/index_ja.html
NetBeans 5.0の日本語版がリリースされました。ドキュメントの翻訳も進んでいて、2006/3/31までには「NetBeans IDE 5.0 の使用方法」の日本語版も公開される予定とのことです。
http://blogs.sun.com/roller/page/chats?entry=sdc_jdc_will_be_upgraded
石原さんのblogで紹介されていますが、SDCのサイトのリニューアルが開始されています。個人的には、先月からスタートしたJSR関連ニュースには期待しています。私もJCPのサイトはできるだけチェックするようにしていますが、概要だけとはいえ日本語で情報を出してくれるのはありがたいです。4月からはますますコンテンツを増やしていくという話なので要チェックですよ。さくらばさんによるMustangの連載も掲載されるそうです。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0150
DMD 0.150がリリースされました。150回もリリースを繰り返してきたと思うとなかなか凄い気がする。未だに正式版リリースの気配はありませんが…。今回の変更点は以下の内容です。あとはバグフィックス。
Mustangのbuild76がリリースされました。
https://mustang.dev.java.net/files/documents/2817/31069/mustang-b76.html
javax.management.PropertyNamesアノテーションがjava.beans.ConstructorPropertiesに改名され、java.beans.DefaultPersistanceDelegateクラスがこのアノテーションをサポートするようになった。
RowSorterを自動的に生成するための手段として、setAutoCreateRowSorter(boolean)メソッドとgetAutoCreateRowSorter()メソッドが追加された。
レイアウトマネージャに、コンポーネントをグループ化するレイアウトであるGroupLayoutが新たに追加された。
Locale("", "", "")のようにして生成したものと同等のLocaleインスタンスが、Locale.ROOTとして定義された。
遅ればせながら、Mustangのbuild75のNew featuresです。実は先週出先でセコセコと内職して書いたのですが、その出先にファイルを忘れたのでアップできませんでした(笑) build76の分についてはまた後ほど。
https://mustang.dev.java.net/files/documents/2817/30591/mustang-b75.html
aptに-printオプションを指定した場合に、インタフェースやアノテーションのabstractな修飾子は出力しないようになった。
クラスロード時の同期の振る舞いを調べる拡張機能が提供された。
java.awt.Component#remove()メソッドのjavadocの説明が修正された。
JVMTI 1.1.85に対応して、jvmti.hにおけるさまざまなフィールド名やtypedef名、構造体名、共用体名などが変更された。またそれに伴ってデモやhprof、デバッガなども修正された。
DTraceのjstack()メソッドにおいて、メソッドのシグネチャも出力するようになった。
http://www.vuxml.org/freebsd/c7c09579-b466-11da-82d0-0050bf27ba24.html
hordeに、services/go.phpに入力されたURLパラメータが検証されないという脆弱性が報告されました。これによって公開されない機密ファイルが読み出される危険性が生じるとのことです。対象は3.0.9以前のバージョンで、3.1で修正されています。
http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-hackers/2006-March/015730.html
FreeBSD 6.1-BETA4と5.5-BETA4がリリースされました。*1 当初の予定ではそろそろ正式版がリリースされているはずなのですが、現状では大幅に遅れているようです。3月中は難しい、最悪4月中旬くらいになるかもといったような声も聞こえていますが、どんなもんでしょう。
関連記事:VFSおよびインストーラに重要な改善、FreeBSD 6.1/5.5-BETA4 公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル