http://sdc.sun.co.jp/news/2005/11/book01.html
kyukaさんのブログでも紹介されていますが、Sun Developers ConnectionのブックレビューでJava Puzzlers本が紹介されています。レビュー者はJavaOne TokyoのPuzzlersセッションで優勝した木村英一さんで、回答者としてセッションに参加した立場でのコメント付きです。
http://sdc.sun.co.jp/news/2005/11/book01.html
kyukaさんのブログでも紹介されていますが、Sun Developers ConnectionのブックレビューでJava Puzzlers本が紹介されています。レビュー者はJavaOne TokyoのPuzzlersセッションで優勝した木村英一さんで、回答者としてセッションに参加した立場でのコメント付きです。
Shudo’s Notes (2005/11)に技術評論社のJAVAPRESS誌が来年3月で休刊という話が載っていますが、真相はどうなのでしょうか?私の知っている範囲ですが、少なくともそのような決定はまだされていないと思います。ただし、これは業界全体に言えることですが、確かに発行部数が減っていることも事実で、内容や形態などについて今後の方針を検討しているという話もあります。もう少し詳しい話も聞いていますが公表は遠慮させてください。
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/pfd/jsr244/index.html
「JSR 244: Java Platform, Enterprise Edition 5 (Java EE 5) Specification」のProposed Final Draftが公開されました。あとはRIとTCKの完成→Final Draft→ Final Approval Ballotを経てリリースです。ちなみにFinal Releaseは2006年春頃の予定になっています。
http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/java/051104/j_j-jtp09275.shtml
「Javaは遅い」という昔からウンザリするくらい耳にしてきた合言葉に関するIBM developerWorkの記事です。内容は、JVMは(C++などに比べて)パフォーマンスが悪い、というのは単なる都市伝説だということを具体的に検証したもの。特にMustangで実装されたエスケープ分析に関するくだりは非常に興味深いです(実感としてはようやく出てくれたという感じですが)。
余談ですが、うちの会社では社内で使用する文書に独自のXMLフォーマットを利用しています。そのパーサプログラムがJavaで作ってあったのですが、あまりパフォーマンスが良くないため解析したところ、ボトルネックになっているのはXSLT関連のライブラリであることが分かりました(DOM回りは独自実装)。結局これに対処するよりはC++で再実装した方が現実的ということになり、実際に作ってみたところ数倍の高速化が実現できたというオチでした。これはライブラリの話なので言語そのもののパフォーマンスではないのですが、ライブラリの豊富さがJavaの人気の一端を担っているのも事実なので、その辺りのことも考慮しなくてはいけないなと実感したのでした。もちろん別の言語でもまったく同じことが言えるわけですけどね。うちの場合担当者がJava以上にC++に精通していたというのも事実なので。
Mustangで新たに実装されるType Checking Verifierについて、その仕様と実装に関する問題点を探すコンテストが開始されたらしい。Type Checking Verifierの仕様はJSR 202(Java Class File Format Update)として策定中のもので、このコンテストでは仕様の問題点や実装上のバグを指摘して欲しいとのことです。このコンテストの参加者はJava Research LicenseのもとでMustangのソースを入手できるそうです。バグ報告の期限は2006年1月31日です。
なお、仕様に関する重大な問題を発見した人は2006年JavaOneのキーノートスピーチで紹介されるそうです。また実装上のバグや仕様の曖昧さを発見した人は、Mustangのソースコードに名前が載せられるとのことです。
http://sdc.sun.co.jp/news/2005/10/feature02.html
SDCのサイトに、JDK開発チームの神谷結花氏(LG3Dでもお馴染みのkyukaさん)へのインタビューが掲載されていました。内容は、一般の開発者のJDK開発への参加を促進するProject Peabodyに関するものです。一言で言うと、ライセンスとか開発形態などでJDK開発に参加するための体制が整ってきたので日本の開発者にも積極的に参加して欲しい、ということで、インタビューではそのための方法などが説明されています。JDK開発に参加したいor興味があるという人や、フォーラムでの議論に参加したいというような人は必見です。
http://jvn.jp/jp/JVN%2379314822/index.html
気づくのが遅れてしまいましたが、Apache Tomcat 4.xに特定のリクエストが適切に処理されない脆弱性が存在するとのことです。この脆弱性によって、過去に送信されたリクエストボディを用いてServlet/JSPの実行を行うことができ、不正なリクエストの実行やユーザ情報の取得などが行われる可能性があります。この問題はTomcat 5.xでは改善されているようです。
http://otn.oracle.co.jp/software/products/jdev10g/index.html
OracleがJDeveloper 10gを無償提供するという発表が今年6月にありましたが、10月3日より日本Oracleのサイトからが無償でダウンロードできるようになりました。これまでも試用版は無料でしたが、今後は商用の開発に利用してもライセンス料がかからなくなります。詳しい経緯はFAQにまとめられています。有料サポートサービスもあって、これは1ユーザ当たり年額27,368円(税込み28,736円)だそうです。
なお、現行バージョンは10g Release 2 (10.1.2)ですが、次期バージョンとなるRelease 3 (10.1.3)もすでにEary Access 1が公開されています。
http://www.shudo.net/article/Fedora-Core-Expert-200507-GCJ/
Fedora Core Expert誌(2005年7月発売)に掲載された首藤氏によるGCJの解説生地「GCCのJavaコンパイラ "GCJ" ガイド」が、同氏のサイトで公開されています。機能の詳解や性能比較などの有用な情報が載っていて必見の内容です。
http://www.netbeans.org/community/releases/50/index.html
対応プラットフォームはLinux, Solaris, Windows, MacOS Xです。 試してみたいけど時間がない…。
KickJava.comはJ2SE/J2EE/J2MEのAPIを検索するための検索エンジンで、一部のクラス/メソッドについてはコード例まで見ることができるという非常に便利なサイトです。それだけでも非常に重宝するのですが、新しい機能としてソースコード検索が可能になりました。検索結果のページに「Search More Java Examples」というリンクが付くようになったのですが、KickJava.comの検索対象いなっているAPIのコードで、対象のクラス/メソッドを使用している部分を検索してくれるという優れモノ。やはり使い方を知るには優れたコードを見るのが一番。KickJava.com、オススメです。
知ってしまったからには告知だけでも協力した方がいいかな、と。Java Commumity Processのトレーニングが今日と明日の日程で行われているそうなのですが、今日の16時までにkyukaさん宛にメールすれば明日の分だけでも参加できるように何とか取り計らってくれるとのことです。
http://blogs.sun.com/roller/page/yk?entry=jcp_training
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.html
バグフィクスリリースです。詳細はリリースノートを参照してください。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/ReleaseNotes.html
http://192.18.37.44/forums/index.php?topic=10813.0
MustangのJava2DとJODL(Java binding to OpenGL)の統合の話。JOGLをSwingと連動させるためにはGLJPanelを使用する必要があったのですが、このGLJPanelは極めてパフォーマンスが悪い。MustangではOpenGLのレンダリングエンジンを見直して大幅に高速化されていて、これを利用してJOGLのパフォーマンスも改善されるということです。build 51で実装されたようです。
JUnitの時期バージョンであるJUnit 4の概要が紹介されています。TestNG(http://testng.org/)のようにアノテーションを用いたテストコードの呼び出しをサポートするとのことで、たしか開発は6月くらいからスタートしていたと思います。開発途中のものはCVSリポジトリから入手できます。
http://cvs.sourceforge.net/viewcvs.py/junit/junit/?only_with_tag=Version4
http://weblogs.java.net/blog/gsporar/archive/2005/09/42_50.html
Gregg Sporarのblogによるち、NetBeansの次期バージョンは4.2ではなく5.0になるとのことです。ただし、内容的に今まで4.2と言われていたものと同じだそうです。4.2(=5.0)のリリース情報は先月公開されていて、公式サイトの方はまだ4.2の表記のままです。
関連記事: http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/08/17/001.html
以前紹介しようと思って忘れていたネタ。クラス名を入力すると、それが含まれるパッケージやjarファイルを教えてくれる検索エンジンです。オープンソースのメジャーなライブラリにも対応しているようです。
サン・マイクロシステムズ - ITスキルトレーニング Java Solaris UNIX プログラミング サーバ ストレージ
SJC-A は、オブジェクト指向の概要と、 J2SE,J2EE,J2ME などの Java テクノロジーの概要など一般的な Java に関する知識と共 に、プログラミングの基礎知識について客観的に評価・判定し、Java Associate (アソシエート)※として認定する
プログラミングそのものよりは、Java技術というものを包括的に理解することに重点を置いた資格のようです。開発者というよりはSE向けという色が濃いような気がします。受験料15000円はSJCの中では最安ですね。キャンペーン期間中はさらに安くなるみたいですよ。
Tigerでコレクションフレームワークに追加された新機能やコレクションタイプなどを使いこなしましょうという記事。