SeaMonkey 1.1.17がリリースされました。Firefox3およびThunderbird2に加えられた変更がマージされており、重要度「最高」3件、「高」3件を含む計8件のセキュリティ上の問題が修正されています。
http://www.seamonkey-project.org/news#2009-06-22
SeaMonkey 1.1.17がリリースされました。Firefox3およびThunderbird2に加えられた変更がマージされており、重要度「最高」3件、「高」3件を含む計8件のセキュリティ上の問題が修正されています。
http://www.seamonkey-project.org/news#2009-06-22
Mozilla Labsが、Firefoxのアドオン開発をサポートするAPI「Jetpack」を発表しました。
Mozilla Labs » Blog Archive » Introducing Jetpack, Call for Participation
Jetpackを利用することで、開発者はFirefoxを再起動することなくオン/オフを切り替えられるアドオンを提供することができるようになるとのことです。Greasemonkeyなんかが持っている機能と同等のものですね。まだv0.1が公開されたばかりの段階なので不安定だとのことですが、今後の動きに注目しておきたいです。
Mozilla Seamonkeyのバージョン1.1.16がリリースされました。いくつかの脆弱性に対処したセキュリティアップデート版です。日本語用の言語パックも用意されています。
http://www.seamonkey-project.org/news#2009-04-08
Mozilla製品(現在はFirefoxのみ)のオフィシャルサポート・プロジェクトであるSUMOプロジェクトが、3月31日をもってバージョン1.0としてローンチされました。
Mozilla Support Announces Version 1.0 :: The Mozilla Blog
Mozilla製品のユーザサポートは長年の間MozillaZineなどのコミュニティによって行われていましたが、ユーザが増えるにつれてコミュニティにかかる負担が大きくなり、Firefox 1.1のリリースに合わせてFirefox HelpとしてMozilla.orgに移転しました。SUMOはその後継として発足し、ナレッジベース、フォーラム、ヘルパーとのライブチャットの3つの手段によるユーザサポートを提供しています。各国語へのローカライズプロジェクトも同時に進行していて、ナレッジベースのサポート記事は公式に日本語にも対応しています。
バージョン1.0ではローカライズ機能を拡張し、より多くのボランティアが翻訳に参加できるようになったとのことです。ちなみに、このタイミンで1.0にしたのは十分な多くのユーザを支えるに足る十分な体制が整ったからだそうです。
Mozilla Wikiには、2009年のプロジェクト・ロードマップが掲載されています。
Support/SumoDevRoadmap2009 - MozillaWiki
スケジュールは次のような感じ。FIrefox以外のプロダクトサポートも含めて、SUMO 2.0までの実装を目指す感じです。
Mozilla LabsによるWeave 0.3が正式にリリースされました。使用するにはFirefox 3.1 beta 3以降のバージョンが必要です。
Mozilla Labs » Blog Archive » Weave 0.3 Released
単にブックマークを同期するだけであればXmarksでいいわけですが、Weaveの特徴はモバイル(Fennec)にも対応している点と、APIによってカスタムデータの同期に対応している点です。特に後者には期待しているのですが、現時点ではWeave自体の開発がそれほど進んでいないので、本格的な導入はまだ様子見といったところでしょうか。
Mozilla LabsによるWebブラウザ環境を同期するためのプラットフォームであるWeaveですが、バージョン0.3の5番目のマイルストーンとなるM5 Developer Milestoneが公開されました。今回、同期中の問題の発生に対処するための機能が初めて実装されたとのことです。あとはFennec対応のパフォーマンスの改善などが主な変更点。
Mozilla Labs » Blog Archive » Weave M5 Development Milestone