Mustangで新たに実装されるType Checking Verifierについて、その仕様と実装に関する問題点を探すコンテストが開始されたらしい。Type Checking Verifierの仕様はJSR 202(Java Class File Format Update)として策定中のもので、このコンテストでは仕様の問題点や実装上のバグを指摘して欲しいとのことです。このコンテストの参加者はJava Research LicenseのもとでMustangのソースを入手できるそうです。バグ報告の期限は2006年1月31日です。
なお、仕様に関する重大な問題を発見した人は2006年JavaOneのキーノートスピーチで紹介されるそうです。また実装上のバグや仕様の曖昧さを発見した人は、Mustangのソースコードに名前が載せられるとのことです。
http://sdc.sun.co.jp/news/2005/10/feature02.html
SDCのサイトに、JDK開発チームの神谷結花氏(LG3Dでもお馴染みのkyukaさん)へのインタビューが掲載されていました。内容は、一般の開発者のJDK開発への参加を促進するProject Peabodyに関するものです。一言で言うと、ライセンスとか開発形態などでJDK開発に参加するための体制が整ってきたので日本の開発者にも積極的に参加して欲しい、ということで、インタビューではそのための方法などが説明されています。JDK開発に参加したいor興味があるという人や、フォーラムでの議論に参加したいというような人は必見です。
mixiのJavaOne Tokyoコミュで知ったのですが、JavaOne Tokyo当日にオリジナルグッズをもらえる「特別ご招待クーポン」なるものが存在するそうです。Sunの社員の方が持っているそうなので、Sun社員の知り合いがいる人は頼んでみるといいかもしれません。Sunに知り合いがいない人は、blogs.sun.comで公開されている工藤達雄氏のblogを探すと幸せになれるかも。あとmixiでこの情報を書き込んでくださったのは公式ブロガーでもあるFujitsukiさんなので、Fujitsukiさんに頼んでも譲ってもらえるのではないかと思います:-)
2日目のGeneral SessionのゲストスピーカーにJava PuzzlersのJoshua Bloch & Neal Gafterの名前が挙がっていますが、石原さんのblogによれば、そこで彼ら二人が"何か"を話すそうです。"何か"が何なのかは当日のお楽しみ:-)でもそう言われちゃうと否が応にも期待しちゃいますよね。
http://blogs.sun.com/roller/page/chats?entry=big_announcement_in_javaone_tokyo
ちなみに英語の苦手なPuzzlersファン(私も含む)がずーっと心待ちにしていたであろう「Java Puzzlers」の和訳本ですが、kyukaさんのblogによればJavaOne Tokyoのブースで50冊ほど先行発売されるそうです。これはぜひゲットせねば。
http://blogs.sun.com/roller/page/yk?entry=java_puzzlers_in_japanese
それはそうと、Scott McNealyは3日くらい前からビデオ出演と書いてありましたが、今朝見たらJames Goslingもビデオ出演ということになったみたいですね。これは残念。Tシャツ投げやって欲しかったなぁ。
公式サイトにTechnical keynoteとGeneral Sessionのスピーカーが公開されていますが、その中にMiko Matsumura氏の名前があることに驚いた人も多いのではないかと思います。Miko Matsumura氏はJavaが誕生した初期の頃にエバンジェリストを勤めていた方で、デモの見せ方が非常にうまいことで有名でした。
と、偉そうに言う私自身も実はまだ直接ご本人の講演を聞いたことはないのです^^;（当時はまだ地方の学生で、カンファレンスなどに参加するようになったのはもう少し後なので）。いつの間にかSunをやめられていたため、最近ではJava関連で名前を目にすることはなかったのですが、今回JavaOne Tokyoのために来日されるということです。3日目ということはJames Gosling氏と一緒に登場することになるのでしょうか(Goslingの方はまだ"予定"となっていますが)。非常に楽しみです。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0137
型推論が可能になりました。あと、変数のexternとネストした関数のextern(linkage)が可能になりました。型推論はこんな感じにできるらしい。
static x = 3; // xはint
auto s = "string"; // sはchar[6]
class C { ... }
auto c = new C(); // cはCのインスタンス
ドキュメントにも書いてあるけど、RAIIのキーワードもautoなので混同しそう。
https://www.idg.co.jp/secure/jw/sj8/index.html
本日発売のJavaWorld 2005年12月号をもって、JavaWorld誌は創刊8周年を迎えたそうです。関係者の方々、おめでとうございます。さて、創刊8周年を記念してJavaOne TokyoのIDGジャパンブースにて先着30名でJavaWorld 12月号がもらえるそうです！上記URLのページをプリントして持参しましょう。もう買ったよという人も、2冊目をゲットして知り合いに配ってJavaを啓蒙するというのもアリでは？:-)
月刊JavaWorldといえばJavaがまだそれほどメジャーとは言えなかった(世間にはAppletくらいしか知られていなかった)時代に国内で初めて出版されたJava専門誌です。私自身は当時Javaを勉強し始めて間もない頃で、友人がなぜか持っていた創刊号の広告を目にしてすぐさま本屋に走ったのをよく覚えています。エンタープライズ向けの内容が多くなって最近はあまり目を通してはいなかったのですが、あれから8年と考えるとちょっと感慨深いものがあります。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/21/news079.html
ブログやソーシャルブックマーク、オンライン写真共有サービスなどのインタフェースを統合した新世代のブラウザだそうです。個人的にはdel.icio.usはかなり活用しているので期待したいところ。最近階層構造でのブックマークの管理に嫌気が差していて、ブラウザのデフォルトの機能としてタグ付けによるブックマークができるといいと思っていたところでした。もっとも、今はFirefoxにdel.icio.us関連の拡張を入れているのでFlockでも同じようなものかもしれませんが。とりあえずFreeBSDに移植されないかな。
以前イラストを描いたDukeネクタイがとても気に入ってしまったので、知人に頼んで作ってもらいました。材料は100円ショップで調達（笑）。黒のネクタイにフェルトを縫い付けてあって、鼻はもこもこしてるそうです（実はまださっき完成したばかりで、実物が手元に無い）。
それで、さっき気づいたのですが、JavaOneの正装であるTシャツとジーンズだとネクタイ着ける機会がないなぁと。というわけで、最低でも一日はスーツで行くことになるでしょう:-P
http://undeadly.org/cgi?action=article&sid=20051018153651
slashdot.jp経由。OpenBSDが現地時間10月18日をもって誕生から10周年を迎えたそうです。Theo de Raadtによれば、OpenBSDが初めてリポジトリにインポートされたのが1995年10月18日なのでこれを誕生日としたということです。何はともあれ、おめでとうございます。ちなみに次期リリースの3.8は11月1日に公開予定です。
以前紹介した毎日コミュニケーション社によるSNS「wyco」ですが、新機能として日記がblogとして公開できるようになるそうです。
「wycoブログ」として公開したダイアリーは、wycoにログインをしていない人でも自由に見ることができます。また、一般的なブログサービスと同じように、コメントをつけたり、トラックバックを送受信することができます。
だそうです。公開範囲はエントリごとに決められるので、ビジネス向けの顔とプライベート向けの顔を使い分けるというwycoのスタイルからすると面白い試みかもしれません。まあ私自身まだあんまりwycoの方は触っていないのですが…。というか、SNSって人が集まらないと話にならないわけなので、みんな一緒にやりましょうよ:-)
https://www21.cplan.com/pls/pg_sun/c126_reg.contact_info
JavaOne Tokyoの前日(11/07)に行われるNetBeans Tokyoの参加登録が開始されました。興味のある方は登録をお忘れなく。私個人は、JavaOneと合わせて4日連続で日程を空けるのが難しいためまだ未定ですが…。
昨日発売された11月号をもって、Software Design誌は発刊15周年を迎えたそうです。関係者のみなさん、おめでとうございます。これからもますますの発展を期待しています。
写真は読者プレゼントにもなっているマウスパッド。たかがマウスパッドと言うなかれ。実はこれが技術評論社初のノベルティなのだそうですよ。
http://jp.sun.com/company/events/javaone/2005/timetable/
PDF版のタイムテーブルは横に長いためA4用紙に印刷すると文字が小さくて非常に見にくかったのですが、いつの間にかHTML版が公開されました。また、セッション概要のページも用意されていて、タイムテーブルからリンクをクリックして表示することができるようになっています。タイムテーブルは縦長の作りで、横スクロールしなくてもいいので見易いです。このサイズで左のメニューを無くした印刷版があるとなおうれしいかも:-)
http://www.snort.org/pub-bin/snortnews.cgi#99
ネットワーク侵入検知ツールであるsnortにバッファオーバーフローのバグがあり、この脆弱性によってリモートから任意のコードを実行される可能性があるとのことです。対象バージョンは2.4.0～2.4.2。2.4.3では修正されており、すでにportsはアップデートされています。あるいは、snort.confから"preprocessor bo"を無効にする(コメントアウトする)ことでもこの問題を回避できるそうです。
http://www.digitalmars.com/d/changelog.html#new0136
tgamma関数、lgamma関数の変更と、std.md5の変更。あとは十数個のバグが修正されています。
http://www.gihyo.co.jp/ad/javaone/
以前紹介した技術評論社の企画blog「JavaOne Tokyoの歩き方」ですが、更新が開始されたようです。まずは、Java業界に関わる人々からのJavaOne Tokyoに対するコメントを掲載していくとのことです。広い人脈を持つ各誌編集部の共同企画なので、どんな方のコメントが載るのか楽しみです。（ちなみに私も寄稿させていただいたので、そのうちに掲載されると思います:-)）
参加するセッションのスケジュールを組むと書いたのですが、ひとまず現時点で「これは外せない」としてチェックしてあるものだけリストアップしておきます。バッティングしていて悩んでいるものなどは含まれていません。
基本的に、デスクトップ系を中心に攻めていく予定です。全体としてはエンタープライズ向けのセッションが多いですが、知識としては興味深くても個人で使う機会ってあまり無いですよね。なので、遊び感覚で試してみることができるLG3DやPuzzlersを優先してます。あとMustangなんかの次期プラットフォーム関連を押さえます。
SOAやDI、JMXなども興味はありますが、種類が多いのでもう少し検討します。他には仕事柄教育関連についても興味があるのですが、3日目のBOF2つは他にバッティングが無ければ参加するかもしれません。でもPOJO+Annotationとも重なってるなぁ。うーむ。
と、こんな感じで欲張って悩んでます（笑）
今日配信されてきたSun eNewsにJavaOne Tokyoの案内が載っていました。もちろんすでに知っているのでいつもなら飛ばしてしまうのですが、今日は何気なく目を通しているとこんな文言が。
9日＆10日、来場先着1,000名にパスネットを贈呈！
なんとなんと、早起きすると交通費がお得になってしまうみたいですよ。さすがSunさん、太っ腹。ちなみに9,10日のキーノートセッションは9時半からです。
それから、Night for Java Technologyは9日って書いてあります。最終日ではないのでご注意を。
http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-stable/2005-October/018790.html
FreeBSD 6.0の最初のRCとなるRC1がリリースされました。sparc64版以外のISOイメージが入手できます。sparc64版については間もなく公開予定とのことです。
